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「会議資料を作るだけで半日かかってしまう」
「企画書の内容を考えるより、PowerPointデザインを整える時間の方が長い」
「AIを使って資料作成を効率化したいけど、実際に仕事で使えるの」
そんなお悩みをお持ちの企業の企画・営業に携わるは多いと思います。
そんな方々に今注目されているのが、AI搭載のスライド生成サービス「イルシル」です。
イルシルは、入力した文章やキーワードをもとに、スライドの構成やデザインをAIで作成できるサービスです。
しかも、作成した資料はPowerPoint形式でも出力できます。
この記事では、イルシルの気になる評判や口コミ、料金、メリット、デメリットを徹底調査しています。
特に、
・中小企業の経営者
・経営企画・営業企画の担当者
・営業職
・社内資料を頻繁に作る方
という視点から、「実際に仕事で使えるサービスなの?」というところを分かりやすく解説します。
AIに丸投げするのではなく、資料作ゼロからイチを高速化するためのサービスです。
このイルシルのサービスに興味のある方は、最後までお付き合いください。

イルシルとは?
イルシルは、株式会社イルシルが提供しているAI搭載のスライド自動生成サービスです。
キーワードや文章を入力することで、スライドの構成や本文、デザインなどをAIがサポートしてくれます。
公式サイトでは、3,000種類以上のデザインプレートを用意してるほか、作成した資料をPDFやPowerPoint形式で出力できると案内されています。
つまり、これまでなら
⇩
⇩
⇩
⇩
⇩
という作業をしていたところを、AIの力を借りながら一気に形にしていけるわけです。
イルシルを運営する株式会社イルシル
株式会社イルシルは2021年設立のソフトウェア開発・運用会社です。
前身となる株式会社ルビスとして2021年に創業して、2024年に株式会社イルシルへ社名変更しています。
AIサービスというと海外企業のサービスを思い浮かべる人も多いですが、イルシルは日本企業向けの資料作成を意識したサービスとして展開しています。
導入実績
公式サイトでは、2025年4月時点で国内上場企業1,300社以上が利用しているという実績があります。

※個人から大企業まで幅広い規模で導入されています。導入企業から抜粋し、順不同で掲載しています。
選ばれる理由
導入から運用まで国内チームが支援することも魅力のようです。
多くの企業から支援されているのには次のような理由があります。
1.日本基準のサポート体制
専任のサポート担当が、ご利用説明会、質疑応答会、個別研修などを通して運用を支援します。
2.セキュリティに配慮したAI利用環境
用途や処理内容に応じて複数のモデルを併用し、クラウドプロバイダーの専用環境で運用しています。厳しい基準を設ける組織での利用も支援します。
3.ISMS認証を取得
第三者認証機関から情報セキュリティマネジメントシステムの認証をうけています。
認証規格 ISO/IEC 27001:2022
認証登録番号 GIJP-1990-IC
認証機関 G-CERTi
認証範囲 スライド自動生成サービス
の開発・運用・販売
企業で利用する場合、こうした点もしっかりとチェックしておきたいところです。

イルシルの評判・口コミを調査
では、実際の利用者からはどのように評価されているのでしょうか。
今回は、ITレビューサイト「ITreview」に掲載されている口コミを確認しました。
2026年7月時点のITreviwでは、イルシルについて28件のレビューが掲載されています。
良い評判

資料作成の時間を減らせる

操作が分かりやすい

日本語の資料を作りやすい
このような高評価が目立ちます。
特に多いのが「資料のたたき台を作るのに便利」という評価です。
構成を考えて、見出しを整理して、デザインを決めて…という最初の工程をAIにサポートしてもらえるために資料作成のスタートが早くなります。

テンプレートが用意されているため、デザインに自信がないのだけれど、一定の見た目に整えやすい
このような評価も多かったです。
このことからも、イルシルでの資料作成は、経営者や企画担当者にとったら、大きなメリットがありますよね。
資料作成では、「見た目を整える」というのはすごく大事なことです。
でもそれ以上に、本当に時間を使いたいのは
「何を伝えるか」
「どうすれば相手に伝わるか」
「次になにをするべきか」を考えることだと思います。
その条件を満たしているイルシルの資料作成は、ユーザーの皆様から有難い評価をたくさんいただいています。
気になる評判

AIが作った内容を確認したり、自社向けに修正したるする必要があるのが、手間に感じる
一方でこのようなご意見もいただいています。
ここで注意しておきたい点なのですが、AIが作った資料がそのまま完成品になるわけではありません。
イルシルの公式説明会でも
・ChatGPTなどで作った際の文章のリライト
・デザインのバリエーション
・会社独自のブランドガイドラインへの対応
などが利用時につまづきやすいポイントとして紹介されています。
「何もしなくても、完璧な資料が完成する」という期待は少し違います。
むしろ
「資料作成のスタート地点をAIで一気に進める」
という方が正しいようですね。
イルシルのメリット5つ
ユーザーからの評価も高いイルシルの資料作成。
ここからはイルシルのメリットを具体的に見てみましょう。
①資料のたたき台を短時間で作れる
一番大きなメリットは、資料作成の初期工程を短縮できることです。
例えば、「新規事業の企画について10枚程度の資料を作りたい」という場合、普通ならまず、PowerPointを開きますよね。
そして、「1枚目は何を書く?」「2枚目は?」「この内容はどういう順番で説明する?」と考えます。
イルシルなら、テーマや内容を入力してAIに構成を作らせることで、白紙の状態からスタートする必要がなくなります。
もちろん内容の確認や習性は必要ですが、最初のたたき台があるだけで作業の進み方は大きく変わります。
②日本語のビジネス資料を作りやすい
イルシルを検討する理由の一つが、日本語のビジネス資料との相性です。
ITreviewのレビューでも、日本語対応を評価する声が確認できます。
海外製のAIスライド作成サービスの場合、
「デザインはきれいだけど、日本の社内資料には合わない」と感じることがあります。
一方、イルシルは日本企業向けの資料作成を意識して、設計されています。
経営会議、営業提案、社内説明、企画書など、日本語中心のビジネス資料を作る人にとっては、検討しやすいサービスでしょう。
③デザインが苦手でも使いやすい
「資料の内容が考えられるけれど、デザインが苦手」という人にも向いています。
イルシルには、3,000種類以上のデザインテンプレートが用意されています。
もちろん、会社のブランドカラーや好みによって修正は必要ですが、ゼロからデザインを考える必要がないのは大きなポイントです。
特に、・経営者
・営業担当者
・エンジニア
・企画担当者
など「資料作成の専門家ではない人」にとって使いやすいでしょう。
④PowerPointに出力できる
イルシルでは作成した資料をPDF・PowerPoint形式で出力できます。
「AIサービスの中だけで資料を完成する」にとどまりません。
イルシルで作る
⇩
PowerPointに出力する
⇩
最終調整をする
という使い方ができます。
社内でPowerPointを使っている会社なら、既存の業務フローにも組み込みやすいはずです。
ただし、PowerPointへ出力した後に、レイアウトが変わるケースもあるため、最終提出前には必ず確認することをおススメします。
⑤法人利用を意識した機能がある
個人だけでなく、企業で使うことを考えた機能が用意されている点も特徴です。
法人プランでは、
・メンバー招待
・ライブラリ機能
・自社テンプレート登録
・営業担当によるサポート
・セキュリティチェックシート対応
等が用意されています。
また、2025年12月に※ISO/IEC 27001:2022の認証取得を発表しています。
しかし、会社で導入する場合は、自社のセキュリティ基準や情報管理ルールを確認することを怠らないでください。
※ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の国際規格
会社が情報を安全ん管理するための「仕組み」を作り、それを継続的に運用・改善しているかを、第三者が審査して認証する制度のこと

イルシルのデメリット・注意点
ここは、イルシルをおすすめする記事だからこそ書いておきたい部分です。
AIが作った資料をそのまま使えるとは限らない
イルシルは資料作成を自動化してくれますが、AIにすべてを任せればいいわけではありません。
特に
・自社の数字
・商品・サービスの情報
・経営判断に関わる内容
・顧客向け提案内容
などは、人間による確認が絶対に必要です。
AIが作った内容をチェックし、自社の状況に合わせて修正するのが、基本的な使い方になります。
無料版には制限がある
「まず、無料で試してみたい」という人向けにフリープランがあります。
現在の公式サイトでは、フリープランは無料で利用でき、AIデザイン生成は月3枚、資料作成は3個までなどの制限があります。
無料版でお試ししてみて、操作感などを確認し、「仕事で使えそう」と思ったら有料プランを検討してみるという流れが良いかと思われます。
PowerPoint出力後は確認が必要
イルシルで作った資料をPowerPointに出力して、そのまま提出するのではなく、最終確認をおすすめします。
・文字の位置
・改行
・フォント
・図や画像の位置
・ページをまたいだレイアウト
などは、必ずチェックしましょう。
AIで作る工程をふやすのではなく、
AIでたたき台を作る⇒人間が最終確認をするという役割分担が現実的です。
ログインはPCのみ可能
注意点の一つとして、イルシルは公式に「PC版のみの提供」となっています。
つまりパソコンは利用可能だけど、スマホやタブレットは利用対象外となります。
スマホで軽い作業をする方には向いていないということです。
イルシルは、仕事で使う資料策債をPCで行うことを前提にしたサービスなので、PC中心の業務なら大きな問題ではなさそうです。
ちなみに対応ブラウザはGoogle Chrome/Microsoft Edgeになります。
※Sfariは現在非対応となっています。
イルシルの料金
気になる料金は以下のプランが用意されています。
| プラン | 料金 | 主な特徴 |
| フリー | 無料 | お試し向け |
| パーソナル | 月額1,848円(税込) | 個人で本格的に利用 |
| パーソナルプラス | 年額66,000円(税込) | チーム利用向け機能あり |
| 法人 | 要問い合せ | 法人向け機能・サポート |
※料金は機能変更される場合があります。申し込み前に公式サイトで最新情報をご確認下さい。
個人で使う場合はまず無料版で操作感を確認して、資料作成を月に何度もする方は有料宇プランがおすすめです。
一方、複数人で使用する場合は、法人プランも選択肢になります。
その際は、お問い合わせをして、詳しい説明や資料をお求めください。
イルシルはどんな人におすすめ?
ここまでの流れから、特におすすめしたいのは次のような人です。
中小企業の経営者
経営者の場合、資料作成そのものより、
「事業について考える」
「社員と話す」
「営業する」
「意思決定する」
ことに時間を使いたいはずです。
それなのに、会議資料や営業資料を自分で作っていると、本来の仕事につかえる時間が減ってしまいます。
イルシルを使って資料のたたき台を作り、最後だけ自分で確認するのなら資料作成の負担をかなり減らし、浮いた時間を他の業務に使える可能性があります。
経営企画・営業企画の担当者
企画職では、「企画を考える時間」より、「企画を資料にする時間」の方が長くなってしまうことがあります。
特に上司から、「もう少しわかりやすく」「この数字を追加して」「このページを修正して」というようなことを言われた方も少なくないのではないでしょうか。
そういうことも考えると、資料作成だけでかなりの時間を費やしますよね。
そういうときほど、AIに最初の構成を作ってもらえば、企画の内容を考えることに集中しやすくなります。
そういった意味でも、企画職とイルシルは相性がよさそうです。
営業担当者
営業資料や提案資料を頻繁に作る人にも向いています。
「A社向け提案資料」「「新サービス説明資料」「展示会用資料」などを毎回ゼロから造っている場合です。
もちろん、顧客ごとの情報は自分で確認する必要がありますが、基本構成の作成を効率化する方法として使えます。

イルシルをおすすめしない人
イルシルと相性が悪い方もいらっしゃると思います。
例えば、「PowerPointを使いこなして、デザインも細部まで作り込みたい」というような方はイルシルのメリットを感じにくい可能性があります。
また、先程から述べているように、「完全に自動で完成品にしてほしい」という方にも向いていません。
イルシルの価値は人間の仕事をゼロにすることではなく、資料作成の負担を減らすことだからです。
イルシルとGammaの違い
Gamma(ガンマ)は、AIを使ってプレゼン資料やスライド、文書、Webページなどを作れるサービスです。
何かとイルシルと比較されることが多いです。
この2つの違いは何なのか、下の表にまとめてみました。
| Gamma | イルシル | |
| 得意なこと | プレゼン・資料・Webページなど幅が広い | 日本語のビジネス資料作成 |
| AIによる資料作成 | ◎ | ◎ |
| デザイン | ◎ | ◎ |
| 日本のビジネス資料 | 〇 | ◎ |
| PowerPointの相性 | 〇 | ◎ |
| 日本語での使い易さ | 〇 | ◎ |
| 向いている人 | 幅広くAI資料を作りたい人 | 企画書・営業資料など効率化したい人 |
この結果から
「海外のAIツールも含めて、とにかく簡単に資料をつくりたい」ならGamma
「日本企業で使う企画書・営業資料を効率よく作りたい」ならイルシルといえそうです。
イルシルをつかうなら、この方法おすすめ
イルシルを有効的に使うためにおすすめしたい方法は、
「AIに全部作らせる」のではなく「AIに最初の70%を作ってもらう」という使い方です。
企画書を作る場合を例に挙げてみましょう。
まず自分で、ある程度のことを整理します。
・目的
・読者
・伝えたいこと
・必要な数字
・結論
だいたいこんな感じの必要性の高いことをチョイスしてください。
それをイルシルに入力。
AIに資料の構成を作ってもらいます。
生成された資料を確認します。
「このページはいらない」「この順番の方がいい」「数字を追加したい」など、自分の好きなように修正を加えていきます。
PowerPointに出力します。
最後に自社のフォーマットや数字などを確認します。
このようにして、基を考える仕事は人間、資料のたたき台を作る仕事はAIという役割分担ができます。
イルシルのよくある質問
イルシルでよくある質問をまとめてみました。
Q :無料で使えますか?

はい。
現在はフリープランが用意されています。
まず操作感を試してみたい方は、無料で試してみるとよいと思います。
Q:PowerPointにできますか?

はい。
有料プランではPowerPointでの形式での出力に対応しています。
Q:商用利用できますか?

公式サイトでは商用利用可能と案内されています。
ですが、イルシルのイラストやテンプレートなどをそのまま配布・販売することは禁止されています。
Q:AIが作った資料をそのまま使えますか?

資料の内容や用途によります。
重要な社内資料や顧客向け資料の場合は、内容・数字・表現を人間が確認してから使用することをおすすめします。
まとめ
まとめにはいります。
イルシルの評判や料金、メリット・デメリットについて紹介してきました。
・資料作成の時間を短くしたい
・AIを仕事にとりいれたい
・PowerPoint資料を頻繁に作る
・デザインが苦手
・日本語のビジネス資料を作りたい
・営業資料や企画課を効率化したい
イルシルはこのような方に向いているAIスライド作成サービスです。
ここ数年で、AIの進歩は目覚ましいものがあります。
資料作成にかかる時間を減らして、他の作業にその分の時間をかけることも可能な時代ですよね。
効率的なビジネスを。そしてライフスタイルをイルシルなら完璧に実現してくれます。
まずは、無料で実際に一枚作ってみて、「自分の仕事ならどれくらい使えそうか」を試してみてください。
イルシルならきっと試してみる価値はありますよ。


