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暑い夏がやってきます。
これからの季節は冷たいものが美味しくなりますね。
そんなときにおすすめのとっておきのスイーツを鹿児島からご紹介します。
白熊と呼ばれるかき氷をご存じでしょうか。
鹿児島では、昔から当たり前のように食べられています。
夏の暑い時期になると
「白熊でも食いにいっが!」
といって、カフェやレストランに行く光景がみられます。
鹿児島では、白熊のメニューがあるお店も多いんですよ。
最近全国でもその知名度が高くなってきていますね。
その白熊の起源や特徴など、白熊大好きの私が徹底リサーチしました。
どうぞ最後までお付き合いください。
鹿児島名物白熊
白熊は、長年鹿児島にある名物スイーツです。
長年鹿児島に住む人間は、必ず一度は口にしたことがあると思います。
鹿児島県人自慢のスイーツ白熊を、紹介も兼ねて説明していきたいと思います。
白熊の特徴は
白熊とは、かき氷の上にたっぷりと練乳をかけ、その上にサクランボやミカンなどのフルーツや、レーズン、寒天、豆類など彩りよく、ふんだんにのせたスイーツです。
私も、幼い頃から親しんでいますが、なんでも一定の角度から見れば、熊の顔に見えるように作ってあるらしいです。
最近、そのことを知りました(^^;
なるほど、それを知って白熊を前にすると、今まで以上に愛着がわきます。

全国的にも有名?
昔は白熊って、鹿児島の人しか知らなかった気がするのですが…
最近では、アイス化されたりして、全国のコンビニにも置いてあるみたいですね。
県外にいったときも、コンビニやスーパーで鹿児島の商品を見つけると嬉しくなってしまいます。
鹿児島の製菓会社の企業努力がひしひしと伝わってきます。
ちなみに、鹿児島中央駅の隣のアミュプラザでこういうものを見つけましたよ。

鹿児島では、あまりにも有名なセイカ食品さんのアイスの自動販売機です。
セイカアイスクリームのキャラクターは白熊です。
セイカのアイスの代表は南国しろくまです。
全国展開しているので、ご存じの方も多いと思います。
この間、ぶらっとアミュプラザにいったら、こんな自販機が…
かわいいでしょう?
なんだか、嬉しくなりました。
白熊って鹿児島県人にとって、ソウルフードなんですよ。
白熊の由来
そんな全国にも知名度がある白熊の由来ってなんでしょう。
白熊の歴史に迫ってみましょう。
白熊由来説①
まず、一つ目は、1932年か1933年ごろにさかのぼります。
昭和7年か8年になります。戦前の話なので相当まえですね。
鹿児島市の西田というところの綿屋さんが、夏の副業でかき氷の新商品を出しました。
その商品は、練乳を上からかけたかき氷で、たいそう人気がでました。
その練乳の缶に貼られていたラベルに描かれていたのが、白熊だったことから、そのネーミングがついたという説です。
この説は、前にあげたセイカ食品が、採用している説です。
白熊由来説②
もう一つの説は、1947年(昭和22年)に、鹿児島市の喫茶店「むじゃき」の創始者久保武氏が、ミルクシロップをかけたかき氷を考案しました。
豪華に見えるように、フルーツや羊羹、寒天、小豆、干しブドウなどをふんだんにのせたところ、干しブドウが目に見えて、白熊の顔にみえることから、白熊と名付けた説です。
この説は、「むじゃき」や丸永製菓が採用しているそうです。
「むじゃき」の懐かしい想い出
2つの説はどちらが、本当なのか分かりません。(昔のことだし、特許のような正式の申請もなかったようです)。
どちらも、真実ではあると思います。
時系列でみてみたら、①の説が、先ではあるとは思うのですが、鹿児島では、一般的に②説が広まっているようです。
おそらく、「むじゃき」は天文館にあり、家族、恋人、友達とここを訪れて、楽しい印象が深いからなのかもしれません。
白熊との想い出が、自然に湧き出てくるのでしょう。
どこにある?
「むじゃき」は天文館のど真ん中にあります。
路面電車の停留所「天文館」で降りて、「センテラス」側のアーケード通りをしばらく真っすぐに歩けば、すぐに見えてきます。
大きな白熊の人形が目印です。

いつも行列
「むじゃき」の前はいつも行列ができています。
地元の人も多いけど、最近は観光客の方々も多く訪れるようです。
ぜひとも、本場の白熊の味を堪能していただきたいですね。
鹿児島の人って行列があんまり好きでない印象があります。
でも、ここは鹿児島では珍しく、行列が見れる場所です。(笑)
とても賑やかで嬉しくなります(^_^)

今年で75歳

「むじゃき」の前の白熊人形。
久しぶりに、その前を通ったら、何と「むじゃき」は生誕75周年とのこと。
むじゃきが出来て、そんなに経つんですね。
昔から、当たり前のようにそこにあるお店だけど、老舗の風格がありますね。
私の白熊の思い出

私も、昔は、よく「むじゃき」に白熊を食べにいきました。
正確に言えば、白熊だけでなく、ご飯を食べに行き、デザートで白熊を注文していました。
白熊にも種類がたくさんあり、私はよく、頂点にプリンがのっかてたのを食べてた思い出があります。
かなり量も多く、今思うと、「ご飯を食べた後に、よくあれだけの量が入ったな。」と若かりし自分をすごいと思います。
私だけでなく、友達もそんな感じでしたね。
あの頃は、よく食べて、よく笑いました。若いっていいですね(笑)。
最近、自分より少し年上のお友達と久しぶりに白熊を食べにいきましたが、一つの白熊を3人でシェアしました。
変わらない美味しさに感動しました!
残念ながら、まるまる一つはもう食べきれなくなっている自分の胃袋が変わってしまったようです(^^;
ご自宅で「むじゃき」の白熊を!
そんな長年愛されている「むじゃき」の白熊が今オンラインで手にはいるんですよ!

鹿児島天文館「むじゃき」から、白熊のセット、
6個入りです。
本店の味を出来るだけ忠実に再現して、皆様の元に贈ります。
この夏は、自宅でワンランク上の白熊の味を堪能してみてはどうでしょうか。
とっても、美味しいですよ~♡
1.召し上がる10分から20分ほどまえに冷凍庫から出して自然解凍する。
2.それか電子レンジで(500W)で
大白熊 → 1分以内
ベビー白熊→ 20秒以内
温めてください。そうすることで柔らかくなります。
また、上下にまぜながらいただくと、より一層おいしくなります。
天文館むじゃきサイトより
ご購入者の評判は?
ご購入した方々は「むじゃき」の白熊にどういった評価をしているのでしょうか。

ご覧のように、悪い評価はありませんでした。
「店舗で食べるのが一番だけど、相変わらず美味しいです。」
「家でこれが食べれるとは。その辺の白熊とはシロップの味が違う。」
「美味しかった。また来年もリピしようと思う。」
「ベビーサイズでもかなりの食べ応え。」
楽天みんなのレビューより

どうも、有難い意見ありがとうございます。
鹿児島県出身の方が懐かしくて、「むじゃき」の味を求めてくださったり、
県外の方でも、「むじゃき」のファンの方が、この味を好んでくださったり。
今回は、お褒めの言葉ばかりで、とても嬉しかったです。
むじゃきの白熊は、鹿児島県民にとったら、お馴染みのホッとする味です。
まさに、ソウルフードですね。
宅配の白熊も本店と同じ美味しさだと言ってくださる方が多くて、何よりです。
まとめ
まとめにはいります。
・白熊は鹿児島県民に愛されている名物スイーツ。
・天文館「むじゃき」は白熊の発祥ともいわれている。
・「むじゃき」は白熊の店としては有名で、誰もがそこを訪れる。
・「むじゃき」から宅配用の白熊も販売されている。
本店と変わらぬ美味しさを持ち、人気がある商品。
私達鹿児島県人が、たとえ県外に行ったとしても懐かしくいとおしく感じている名物白熊。
天文館「むじゃき」は白熊に関しては王様といっても過言ではありません。
そこの美味しい白熊を、ぜひご堪能ください。
ご自分で楽しむのも良し、お世話になった人へのギフトとするのも良し。
きっと喜ばれること間違いないですよ。